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2008年6月 9日 (月)

福島の旅その2 いわき市 白水の阿弥陀堂と磐梯吾妻スカイライン

今日も曇り空の下、9時過ぎにホテルを出発し、市内いある国宝の阿弥陀堂と国の史跡の浄土庭園などの文化財を見学に出かけました。
この白水阿弥陀堂は、福島県いわき市内にあり、真言宗の願成寺です。平安時代末期の建築で、国宝に指定されています。
周囲を低山に囲まれた静かな境内に入ります。ウグイスや小鳥達のさえずりを聞きながら、古代蓮の浮いている池の回りを散策し、阿弥陀堂を眺めました。

この庭は浄土式庭園といわれるもので、平安時代から鎌倉時代にかけて築造された庭園の形式だそうです。

仏教の浄土思想の影響を受けたもので、平等院鳳凰堂に代表されるように、極楽浄土の世界を再現しようとして金堂や仏堂など、寺院建築物の前に園池が広がる形をとっているものです。

白水阿弥陀堂は、平安時代末期の1160年に平泉の藤原清衡の娘で、岩城則道夫人の徳姫により建立されたものです。徳姫は夫の則道の菩提を弔うために寺を建てて「願成寺」と名付け、その一角に阿弥陀堂を建立したのだそうです。

このお堂は方3間単層宝形造りで柿葺き(こけらぶき)の建物です。
内部には高さ1.5メートルほどの阿弥陀如来像を中心に、両脇には観世音菩薩像などの5体の仏像が安置されています。
阿弥陀堂を出てから、いわき中央ICより、高速道路を経て、東北道の本宮ICで高速を降ります。
このあたりでは、安達太良山はガスのため3分の1ほどしか見えないようでした。
岳温泉など車窓より見ながら、あぶくま高原のドライブをしました。昼食は古民家風の福島の郷土料理のユズ 沢の茶屋に入りました
広間には、自在木のある囲炉裏があり、貧乏ドックリ・瀬戸物のお重・鎧兜などの古民具が飾られています
昼食の献立は、よせ豆腐・コンニャクやちくわなどの煮物・野菜の天ぷら・ユヅ味噌焼きのオニギリ・けんちん汁・田楽などでした。
昼食後は、磐梯吾妻スカイラインに入り、高湯温泉などを通って、曲がりくねった山岳ドライブを楽しみました。
標高1200メートルのつばくろ谷の展望台で休憩をしました。

足下は深い渓谷となっていますが、あいにくガスのために遠望は望めませんでした。
展望台下から不動尊橋を通り、つばくろ谷を渡り浄土平に向かいました。

ほの浄土平付近は外気は冷たく木々の芽吹きはまだのようでした。まだ残雪もあり澄んだ雪解け水が小川となって流れてゆきます。このスカイラインの最高地点は1600メートルです。
ガスで見通しの悪いスカイラインを下り、4時過ぎに三階建ての今日の宿である裏磐梯高原ホテルへ到着しました。

由緒ある静かなホテルのロビーからは、窓越しに磐梯山が見えるのだそうですが、今日はガスに包まれて見ることができませんでした。
またこのホテルには露天風呂はないのが残念でした。
(※福島の旅その3へ続きます。)

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