小学校での視障者のパソコンのデモと体験について
昨日は、市内の栄小学校4年生の総合の時間の福祉授業に参加しました。
今回のワークショップに参加したのは、車椅子利用者、聴覚障害者、視覚障害者、点字サークルなどのボランティアグループ、そしてお母さん達でした。
また、学童は2クラス、70名ほどが5ぐるーぷに分かれて参加しました。
教室を移動時に、そばを一緒に歩いていた数名の学童が自然に、「段差ですよ」と声かけをして教えてくれたのには、大変うれしく感じました。
私達のグループは、18名ほどで、視障者がどのようにしてパソコンを使うかのデモと体験をしてもらいました。
まずは音声によるキーボードガイドを利用してみました。これはキーを叩くと、そのキーの名前を音声で読み上げてくれるものです。
また、辞書機能を使っての漢字変換をして、画面を見ないで同音異語の漢字を区別する方法。読み上げる音声の高低により、「ひらがな」、「カタカナ」の識別法などのデモや体験をしてみました。
子供達は、パソコンの体験に対して興味を示し、真面目に行儀もよく、積極的で対話もしっかりとしていました。
今日は大変気持ちの良い授業への参加ができたと思いながら、私は校門をあとにしました。
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